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こんにちは、NIコンサルティングの草薙です。
2011年もあと少しで終わりですね。今年も早かったでしょうか?
アインシュタインの名言でこのような言葉があります。
「人生は退屈すれば長く、充実すれば短い」
1年間が短いと感じる方は、人生が充実していたということになりますね!
しかし、バタバタと忙しいだけで成果につながっていないケースも多くあります。
「貧乏暇なし」と言われる状態です。どうせ忙しいなら、成果を出したい。
では、どうすれば成果を出せるのでしょうか?
同じくアインシュタインの名言でこのような言葉があります。
「狂気。それは、同じ事を繰り返し行い、違う結果を予期すること」
来年、違う結果を出したいのであれば、今年と同じことを繰り返してはいけないということです。
う〜ん、耳が痛い。
人は今やっていることを繰り返していれば、いつか良い結果が出ると思ってしまいます。
諦めないということも大切ですが、違う結果を出したいのなら、繰り返しやっていることを止め、新しいことに取り組む必要があるということです。
私のお手伝いをしている会社で、新しい改善案を提出したら、「ひとつの改善案に対して500円を支給する」という取り組みをしている会社があります。500円でも積み重なればお小遣いになるので、社員さんは小さくても様々な改善案を提出されるそうです。
また、別の会社では『New(新しい)な出来事』という項目を作って、日報に書いている企業もあります。平凡な一日にも何かしらNewなことを探して書くことで、新しい取り組みに対して抵抗が少なくなったと仰っていました。
新しいことを始めようとすると、必ず反対勢力が出てきます。結果、その反対勢力に負けて、同じことを繰り返している会社をよく見かけます。
2012年は一緒にNewなことに取り組みませんか?
「A Happy New Year」と言うくらいですから、やることもNewな年にしていきましょう。
それでは、良い年をお過ごしください。
来年も引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。
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こんにちは、NIコンサルティングの草薙です。
経営コンサルタントの大前研一さんは、「ビフォーゲイツ・アフターゲイツ」という言葉を仰っています。ビフォーゲイツとは、ビル・ゲイツがウィンドウズを世に出す前のこと、アフターゲイツとは、ウィンドウズを出した後のことです。これを機会に世の中のルールが大きく変わったという意味です。
そういう意味で言うと、スティーブ・ジョブズ氏の発明したiPhoneやiPadにより、ここ数年の変化は目まぐるしいものがあります。「ビフォージョブズ・アフタージョブズ」と言ってもいいのではないでしょうか。
最近ビジネスの世界でブームなのがiPadです。
2010年5月にiPadが日本で発売された時は、「ただの鉄板」という認識を持つ方が多かったのですが、最近は営業担当者に配布する企業が増えてきました。iPadは持っているだけでは、ただの鉄板かもしれませんが、複数のアプリケーションを組み合わせることで大きな武器となります。
一番分かりやすい利用方法で言うと、カタログの電子化です。商品点数が多いと、びっくりするくらい厚みのあるカタログを持ち歩いている営業担当者もいます。私も顧客指導をする場合、その企業の会社概要や販売商品などが分かる資料をいただくのですが、厚さ20cmほどの商品カタログを渡された時はがっくりきます。「こ、これ、お客さん目を通すのですか!?」という感じですね(笑)。分厚いカタログを持ち歩く営業マンも嫌ですし、それをもらうお客さんはもっと嫌ではないでしょうか・・・
最近は商品カタログをPDFにしてホームページに掲載している企業が多いので、その商品カタログをiPadの中に入れておけば、わざわざ分厚いカタログを持ち歩くことも必要ありません。さらに、客先では必要な商品についてのみ話せば良いし、資料が欲しいと言われたらその部分だけ、その場でメールを送信できます。営業業務の効率化です。
そして、客先を出られた後は、商談内容を忘れないうちにiPadへ記録しておきます。この記録は自社で共有すべき顧客情報なので、CRM(顧客関係管理)と呼ばれるシステムに記録するのが理想です。なぜなら、その商談内容がリアルタイムに自社へ伝わることで、経営者や上司からのフィードバックが早くなり、その結果、顧客への対応をスピーディーに行うことができるからです。
12月に入ってからiPadに関するセミナーを立て続けに行っておりますが、意識の高い方が多く全て満員御礼です。来年もiPadセミナーを開催する場合は告知しますので、是非ご参加いただければと思います。
『Stay hungry, Stay foolish』(貪欲であれ、愚直であれ。)
ご存じの方も多いと思いますが、2005年スターンフォード大学の卒業式で、スティーブ・ジョブズ氏がスピーチを行った際の締めのメッセージです。「驚異のプレゼン」という書籍でも有名ですが、私は冒頭の言葉が好きです。
「Today I wanna tell you three stories from my life. That’s it. No big deal. Just three stories.」
私もアメリカ留学時代、毎日のようにたくさんプレゼンをしましたが「まず何を伝えたいのか明確にした上で話しなさい」と先生から言われたのを思い出しました。
▼まだご覧になっていない方は、是非ご覧ください!
※スティーブ・ジョブズ氏の演説
こんにちは、NIコンサルティングの草薙です。
「Teaching and Learning」。教えることが自分自身の学びになるという意味です。
教えると言っても、先生が生徒に教える、上司が部下に教える、営業が顧客に教えるなど様々なシーンがあります。「私には人に教えられることはない」と謙虚に思われている方も、何かしら知っている情報はあるはずです。
本で読んだ情報、人から聞いた情報、テレビで見た情報など、ちょっとした話で良いのでその情報を伝えてみてください。それが自分自身の学びとなります。「自分のことで精一杯なのに教える時間なんてない」と思わずに、自分のためになることだと考えれば、他人に関心を持って教えてみようとなるはずです。
なぜこのようなことをお伝えしているかと言うと、部下からの報告事項(日報や週報など)に対して、上司からのフィードバックがないという企業があるからです。部下は上司に対して、今日起こった出来事などを報告しているので、上司の知恵やノウハウを活かして、是非教えてあげて欲しいと思います。
「日報に全部目を通してアドバイスする時間があるか!」とお叱りをいただきそうですが、それができないのなら、その日報自体あまり役に立っていない可能性があるので、止めた方が良いかもしれません。上司からのフィードバックがない、ということは部下に対して「マイナスのメッセージ」が発信されている恐れがあるためです。
例えば、めちゃくちゃ好きな異性がいるとしてメールを送りました。返信がありません。心配になってまたメールを送りました。それでも返信がありません。好きな異性にメールを無視された経験のある方は、この切ない気持ちを理解できると思います。
「無視をする」「無関心」「皮肉・嫌味を言う」などの行為を、心理学では『ディスカウント』と呼びます。相手の存在や価値を軽視したり無視したりすることです。「せめて『ゴメン』って一言返信くれよ〜(苦笑)」と思いませんか?無視されるくらいなら、マイナスの言葉(お叱りなど)を返してくれた方が良いこともあります。
これは職場でも同じです。上司のことがたまらないくらい好きで、メールを無視されたら夜も眠れない(笑)という人はあまりいないと思いますが、それでも無視が続くと心が病んできます。人は誰でも、自分の存在を認められたい、人と触れ合いたいという欲求を持っています。
先日「ウチの営業は日報を書かない。面倒くさがり屋だから、できるだけ書く内容を減らしてあげたい」と相談されたので、「書く内容をいくら減らしても同じですよ。上司からのフィードバックが大切なのです。」とお伝え致しました。
逆に上司への報告を怠らない企業もあります。そういう企業は、上司がしっかり部下をケアしてあげています。
「Teaching and Learning」。
上司にとっても教えるという行為が自分自身の学びとなります。是非、部下に対して関心を持って、知っていることは教えてあげてください。必ず組織は活性化されます。
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こんにちは、NIコンサルティングの草薙です。
気づけばもう12月。やっと冬らしく寒くなり、熱燗も美味しい季節になってきました。
来年はどのように活動される計画ですか?目の前のことに忙殺されていると思いますが、合わせて先々のことも考えていきたいですね。
先々のことを考えている企業では、来期(4月)から真剣に『営業改革』に取り組もうと意気込んでいます。営業改革を行う上で欠かせない武器は営業支援(SFA)・顧客管理(CRM)と呼ばれるITツールです。営業改革を推進する上で、SFAやCRMという武器のご購入もご検討ください。
『営業改革』に取り組む際、まずは「営業改革プロジェクトチーム」を編成してください。
経営トップまたは営業統括役員がプロジェクトチームの総責任者となり、営業現場に精通したリーダーやシステム登録など実務を担うチーム編成で、大体5名ほどがお勧めです。少数精鋭の中小企業であれば、プロジェクトチームを編成するまでもなく、経営トップと実務担当者の2名体制で十分な場合もありますが、営業改革を推進するメンバーが誰なのかは必ず明確にしてください。
その上で、SFA・CRMを導入する目的を明確にしてチーム内で共有します。
この目的がIT利用という手段にならないようご注意ください。これは非常に重要です。
たまにシステムを使いこなすことが目的になっている企業が見受けられます。
SFAやCRMを導入するのは、システムを使いこなすためではないはずです。
【導入目的例】
・営業効率を上げるために顧客の優先順位付けと訪問管理を行う
・顧客対応力を強化しインストアシェアをアップさせる
・商談プロセスを標準化し進捗管理を徹底することで受注率を上げる
目的が漠然としていると、行動があやふやになり、なんとなく頑張るということになります。逆に、目的がはっきりとしていると、行動が明確になり、めちゃくちゃ頑張れます。先日、ある会社のプロジェクトチームの方々と議論したのですが、この導入目的がはっきりしているので、『営業改革』は必ず成功すると確信しました。同じ目的に向かって取り組んでいる時、NIコンサルティングと顧客は別々の会社ですが同志となります。私は顧客から元気をもらいます。私も顧客に元気を与えられる存在でいたいです。
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