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見積書を上司が承認することで案件受注率は上がる!

こんにちは、NIコンサルティングの草薙です。

 

最近『御見積書』に関する相談が増えてきました。

お客様に提出する機会の多い御見積書ですが、さすがに手書きで書いている企業は少なく、エクセルで作成している企業が圧倒的に多いです。エクセルだとプリントアウトの上、お客様に提出したり、PDF化してメールすることが可能です。お客様側も見積金額が分かるので、エクセル見積でも良い気がします。

 

では、なぜご相談が増えているのかと言うと、御見積書を作成する側に問題があるからです。最近は外出先からタブレットでも見積書を作成したいというニーズがあります。ノートパソコンではエクセル入力もできるのですが、タブレットだと見積書を作成しにくいという声があります。会社に在席している事務員さんが、御見積書を代理作成してくれるのなら良いのですが、外回りをしている営業担当者は空いた時間を活用して御見積書を作成したいわけです。ノートパソコンでもタブレットでも、見積書を作成できたら良いですね。

 

また、エクセル見積の不足点として、なかなか御見積書の蓄積・共有が進まない点が挙げられます。ファイルサーバー上に作成した御見積書をアップロードして蓄積すれば良いのでしょうが、これがまた面倒です。自分のパソコンに保存されていたら検索することもできるし、わざわざアップロードする手間を営業担当者は嫌がります。口酸っぱく言ったとしても、なかなか徹底が難しいですね。

 

御見積書の共有が進まないと、何か問題があるのでしょうか?

お客様からお問合せがあった際、担当者本人以外、誰もその御見積書に対して回答できないという問題があります。その本人が病欠や休暇中、また退職してしまった時に問題が顕在化します。御見積書を共有しておくにこしたことはありません。素直で従順な社員が多く、ファイルサーバーにアップロードして御見積書を共有している場合は問題ありません。

 

一番大きな問題としては、勝手に御見積書がお客様先に提出されていることです。上司承認のない御見積書に誤りがあり、お客様とトラブルになることが懸念されます。「そんなのレアケース」と思われますか?レアケースであっても、御見積書は正確なものでありたいです。1人のチェックだけではなく、上司の目も活用して、23人のチェックがあった方が誤りは少なくなるはずです。

 

また、上司が承認する手順を増やすことにより、案件のマネジメントがやりやすくなります。「おっ、知らない間に、こんな金額の大きな案件対応をしているのか。」と、見積書の承認を行う際に気付くこともできます。エクセルの見積書を作成して、勝手に客先へ提示されていては、上司が介入することができません。「上司の承認を待っている時間はない。お客様に迅速に見積書を出す必要があるんだ。」と思われるかもしれないですが、最近では、スマートフォーンで上司が外出先でも御見積書を承認できるようになっております。そのため、お客様を待たせるということはありません。

 

御見積書をきっかけに、上司からアドバイスをもらいながら、案件受注率を高めることができるのです。よって、上司承認もなく見積書が提出されているなら、上司承認という手順を入れることをお勧めします。

 

これらの課題を解決できる『見積共有管理』ご相談が増えています。

ご関心のある方は、是非動画をご覧ください。

 

◆動画で見る「見積共有管理」

http://www.nisfa.jp/pr/mtm/mtm.html